平成25年(2013年)3月まで浜松医科大学眼科、聖隷三方原病院眼科で約30年間、網膜疾患の蛍光眼底造影や視覚電気生理検査を用いた病態解析、白内障や緑内障、網膜疾患の手術を中心とした眼科診療を行ってきました。この間に得た眼科診療に関する知識や経験、技術をより身近な立場で地域の方々にご提供できればと思い、この診療所の院長を務めることに致しました。
白内障や緑内障などに限らず、加齢黄斑変性などの眼底疾患やドライアイ、眼精疲労、アレルギー性結膜炎等、眼の病気について気楽に相談していただけるような、眼科かかりつけ医として仕事ができれば幸いです。
浜松医科大学や聖隷三方原病院在籍中には多数の白内障手術、緑内障や網膜剥離手術などの手術治療を行ってきました。この経験を元に、眼科疾患の手術の適応(時期)や手術治療の流れ、手術の利点・欠点(手術合併症)などを具体的に分かりやすく患者さんに説明しています。
また、手術後の経過観察をお引き受けすることができます。
毎週水曜日と第2、第4土曜日は上野眼科の西村医師が診療を担当しています。西村医師は一般眼科に加え、小児眼科(特に斜視、弱視)を得意としています。受診される曜日の参考にしていただければ幸いです。
略歴
1957年(昭和32年)愛知県蒲郡市生まれ
1982年3月 浜松医科大学卒業
同年6月浜松医科大学医学部付属病院、研修医
1984年4月 袋井市民病院医師
1985年10月 浜松医科大学眼科学助手(現在の助教)
1989年4月 浜松医科大学医学部附属病院眼科講師
(1994年8月~1995年6月 スウェーデン、リンシェッピング大学眼科:文部省在外研究員)
1997年5月 浜松医科大学眼科学助教授(現在の准教授)
2002年7月 聖隷三方原病院眼科
2003年6月~2013年3月 聖隷三方原病院眼科部長
2013年4月~西鹿島眼科院長
医学博士
日本眼科学会会員
日本網膜硝子体学会会員